Six Apart」を買収した「VideoEgg」って? 一般層のニュースにはなりませんが、WEB業界では『MovableType』の開発会社で有名な『Six Apart』が買収されるというニュースが報じられました。
" 広告ネットワークのVideoEggはブログと広告ネットワークの大手、Six Apartを買収し、Say Mediaという新会社を立ち上げる。正式発表は明日(米国時間9/22)の予定。VideoEggのCEO、Matt SanchezがCEOとして新会社を運営する。Six ApartのCEO、Chris Aldenは辞任する。 "http://jp.techcrunch.com/archives/20100921video-egg-will-acquire-six-apart-and-rename-itself-say-media/
記事を読んでMovableTypeが引き続きサポートされることに安心したのですが、それよりも『VideoEgg』の方が気になってしまったので自分なりに調べてみました。間違っていたらスミマセン。。
『VideoEgg』とは
VideoEggはエール大学を卒業したデビッド・ラーマン、マット・サンチェス、ケビン・スラデックの3人によって2005年に設立され、Webへの動画アップロードから再生、コンテンツの有料化までをサポートする一貫した動画ソリューションを提供しています。 収益のメインはSNSサイトと提携して動画広告を配信する事業です。オンライン動画広告とSNS
オンライン動画広告とSNSは相性があっているサービスだとボクも思います。SNSに登録されている情報を解析し、利用者の興味のあるコンテンツを配信することが可能なため必然的にクリック率はあがるとデータでも出ています。『VideoEgg』の動画広告とは
『VideoEgg』が提供している動画広告はアクセスして時は、ユーザーがマウスをのせるかクリックされるまで他の動画広告と同じように映像が流されているだけです。マウスをのせる、すなわち閲覧者のレスポンスがあった時により詳しい広告が表示される仕組みになっているのです。サンプルは『VideoEgg』TOPにあります。http://www.videoegg.com/
表示回数による広告料ではなく、レスポンスがあった回数のみ課金される仕組みになっているようです。
と簡単に『VideoEgg』について調べてみましたが、『VideoEgg』も『Six Apart』のどちらも初めはツールの提供から始まった会社なのですが、ソーシャルメディアを絡めるサービスを提供する会社になっていくのですね。
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